いつも同じコースに飽きてきた
ウォーキングを始めてから、気がつけばもう1年以上経つ。太ってきたのが嫌で、「とりあえず歩こう」と思い立ったのがきっかけだった。
最初のうちはそれだけで十分だった。歩くこと自体が新鮮で、足が軽くなっていくのが嬉しかった。でも、毎日同じ道を歩いていると、さすがに飽きてくる。
景色が変わらない。すれ違う人も大体同じ。犬の散歩をしているあのおじさんも、自転車で通り過ぎるあのお母さんも、もはや顔見知りな気分だ。悪いことではないんだけど、なんというか……マンネリ化してきた。
違う道を歩いてみた
思い切って右に曲がってみた
ある日、いつもの分岐点でふと思った。「今日は右に行ってみよう」と。
たったそれだけのことなんだけど、なんか少し緊張した。いつものルーティンを外れる感じ。40代になると、こんな小さなことでも「冒険」に感じてしまうんだな、と自分でちょっと笑ってしまった。
知らない商店街があった
5分も歩かないうちに、小さな商店街が現れた。知らなかった。同じ街に住んで何年も経つのに、こんな場所があったなんて。
古い八百屋さん、小さな喫茶店、手作り感あふれる豆腐屋さん。なんか、ほっとする雰囲気だった。朝早かったのにお客さんが数人いて、店のおじさんと話しながら野菜を選んでいた。
豆腐を一丁買って帰った。夕飯に冷奴にした。おいしかった。
40代の運動習慣について思うこと
ウォーキングを続けていて感じるのは、「続けること」の難しさより「飽きないこと」の難しさだ。
健康のためにやっていることが義務に感じてきたら、それはもう長続きしない。体にいいかどうかより、「明日もやりたいか」のほうが大事な気がする。
コースを変えるだけで、こんなに気分が違うとは思わなかった。新しい景色、新しい発見。たったそれだけで、また歩くのが楽しくなった。
続けることが目的になっちゃうと、しんどくなる。楽しいから続く、くらいのほうがちょうどいい。
ぼちぼち続けることの大切さ
毎日歩かなくてもいい、と最近は思っている。雨の日は休めばいい。疲れてる日も休めばいい。
40代になって学んだことのひとつは、「完璧にやろうとすると続かない」ということ。7割くらいの力で、ぼちぼちやっていくほうが、結果的に長く続く。
コースを変えたことで、また歩くのが少し楽しくなった。それで十分だ。次はどこに曲がってみようか、なんてことを考えながら、今日も歩いてきた。
ぼちぼちやっていきます。